- このような症状がある方は
大腸カメラ検査をおすすめします - 大腸ポリープが見つかった、
切除した経験がある方 - 特に症状がない方でも
このような場合は
大腸カメラ検査をおすすめします - 大腸がんの早期発見
早期治療の重要性
このような症状がある方は
大腸カメラ検査をおすすめします
便の状態の異変は、大腸を含め消化管の病気のサインとなります。以下のような症状がある方は、お早めに当院にご相談ください。
- 血便、便潜血検査陽性
- 便秘、下痢
- 粘液便
- 残便感がある
- 便が細くなった
- 腹痛、腹部膨満感が続く
大腸ポリープが見つかった、
切除した経験がある方
大腸がんの多くは、大腸ポリープががん化して発生します。大腸ポリープのすべてががん化するわけではありませんが、がん化のリスクがあるポリープは、大腸カメラ検査の際に切除するのが一般的です。
また、一度大腸ポリープを経験した方は、切除後も再度大腸ポリープが発生する可能性が高くなります。定期的に大腸カメラ検査を受け、必要に応じて切除をすることをおすすめします。
特に症状がない方でも
このような場合は大腸カメラ検査をおすすめします

無症状であっても、以下に該当する方は、大腸がんのリスクが高くなります。
- 40歳以上の方
- 大腸がん、大腸ポリープの家族歴がある方
- 大腸がん、大腸ポリープの既往がある方
- 便潜血検査で陽性だった方
大腸がんの早期発見、早期治療の重要性
がんにはさまざまな種類があります。大腸がんの死亡数は、男性では肺がんに次ぐ第二位、女性では第一位に位置します。これは、大腸がんの症状が乏しいこと、そのために発見・治療が遅れることが影響しているものと考えられます。
その中で、大腸がんの5年生存率に注目してみると、ステージ0で94%、ステージⅠで91.6%、ステージⅡで84.8%、ステージⅢで60~77.7%、ステージⅣで18.8%となっています。ステージⅢとⅣで、急激に生存率が低下していることが分かります。また早期であればあるほど、治癒の可能性・生存率は高くなるのです。
ステージ | 5年生存率 |
---|---|
0期 | 94% |
Ⅰ期 | 91.6% |
Ⅱ期 | 84.8% |
Ⅲ期 | 60~77.7% |
Ⅳ期 | 18.8% |
そして、大腸がんの早期発見のためにもっとも重要となるのが、大腸カメラ検査です。便潜血検査とは異なり、粘膜の病変そのものをカメラを介して探す検査であり、大腸がんをはじめとする大腸の病気を早期に発見することが可能です。
すでに症状の現れている方はもちろん、便潜血検査で陽性だった方、無症状だけれどリスクが高い方は、お早めに当院にご相談ください。