定期的な胃カメラは何年ごとが適切?

【重要なお知らせ】当院での浜松市胃がん検診の取り扱いを終了致しました

    定期的な胃カメラ検査は何年ごとが適切?

    定期的な胃カメラ検査の代表例は、ピロリ菌除菌後や胃がん治療後の患者様です。胃粘膜の状況に応じて1〜3年に1回の検査が必要になります。
    一方で、特にリスクのない方の健康チェック目的では、学会などが示す目安として3〜5年に1回程度とされています。
    このような健康チェック目的での胃カメラは保険適用外となり、自費での検査(約15,000円)となります。

    よくご相談いただくのは、「検診センターの代わりに毎年こちらで受けたい」というご希望です。

    毎年の方が安心というお気持ち、理解できます。でも、例えば胃カメラではごくまれに顎の痛みや歯のトラブルなどが起こることもあります。眠っているあいだに無意識にマウスピースを強く噛み込んでしまったときにそうなります。これらリスクとのバランスを考えながら、検査の必要性を一緒に判断していければと思います。
    また当院は、新たな症状が出た患者様や、ピロリ除菌後など医学的理由のある患者様 を優先的にご案内できるよう体制を整えております。そのため、毎年の健康チェック胃カメラをすべての方に提供することは難しい状況です。
    このような事情から、胃カメラは 医師が医学的に適切な検査間隔を判断し、ご提案させていただいています。

    なお、これは無症状の方の定期検査についてのお話です。
    症状のある方、たとえば過去に逆流性食道炎と診断されていて、以前経験したのと類似の胃痛・胸やけなどでお悩みの場合は、まずは診察でご相談ください。
    再度胃カメラ必要かどうか、今がそのタイミングなのか、患者さんそれぞれに合わせてご提案いたします。
    このような患者様にとって時々症状がでるのはごく自然なことなのです。

     


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