節目自費大腸内視鏡検診とは
当院で実施している節目自費大腸内視鏡検診の目的は、大腸ポリープ切除という “大腸がんの予防に直結する医療行為” を行うことにあります。
これらの予防的処置は検診センターでは対応できず、保険診療を行う医療機関だからこそ実施できるものです。
50歳 なぜ節目検診が必要?
大腸がんは、女性の死亡原因の第1位、男性では第2位を占める重要な疾患です。
多くの方が健診で便潜血検査を受けていますが、実際には
・便潜血が陰性でも、大腸内視鏡で進行がんが見つかることがあります。
・また、便潜血をきっかけに初めて内視鏡を受けた時点で、すでに末期大腸がんの状態だったというケースもあります。
このように、便潜血検査では大腸がんやポリープを見逃してしまうことが珍しくないため、大腸がん死をゼロにすることができないのです。
こうした背景から、当院では これまで一度も大腸内視鏡を受けたことのない50歳の方に、自費による節目の大腸内視鏡を強くおすすめしています。この年代で大腸ポリープを発見・切除しておくことで、将来の大腸がんの発生を未然に防ぐことができます。つまり、“がんの発見” が目的ではなく、“がんを作らせない” ための検査です。
また、自費で行った大腸内視鏡でポリープが見つかり、切除を行った場合には、その時点から保険診療に切り替わります。したがって、費用面でのご負担も大きくなく、安心です。
なお、ご両親やご兄弟に大腸がんの既往や多数のポリープ切除歴がある場合には、より若い年代からの大腸内視鏡を検討いただくことがあります。遺伝的な傾向がある場合、発症年齢も早くなるためです。
大腸がん対策の本質は “便潜血検査” ではなく、”節目自費大腸内視鏡・予防的ポリープ切除” にあります。
これにより、大腸がん死は限りなくゼロを目指せるのです。日本人の平均寿命は現状で世界一ですが、節目検診としての適切な大腸内視鏡によって、さらに健康寿命を延ばすことができるはずです。
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検査費用目安
(診察料や各種加算などは含まない費用)
| 検査内容 | 検査費用の目安 |
|---|---|
| 自費・大腸内視鏡 | 24,560~27,810 円 |
※こちらはあくまで検査の参考価格です。初診料や再診料、処方箋料、各種加算を含んでいません。
※厚生局の定める診療報酬にもとづく費用(10割負担相当)ですので、診療報酬改定によって変化致します。
※鎮静剤の有無によって表示金額に幅がございます。
※酸素吸入をした場合など、実際の診療内容によっては金額が若干変動することがございます。
自費検査の保険切り替えについて
自費の大腸内視鏡を受けて頂くにあたり「保険診療への切り替え」という概念は非常に重要です。
こちらでは「保険切り替え」について説明いたします。
自費検査中に 大腸ポリープ切除が必要になった場合、まず検査費用の総額が上昇し、保険による窓口負担に変わります。
以下に自費大腸内視鏡が、病理組織検査をすること等によって、保険診療へ切り替わった場合の窓口負担額を記載いたします。
自費で大腸を検査して、保険診療切り替えとなった場合
| 検査内容 | 検査費用の目安(診察料を含まず) |
|---|---|
| 下部(+病理組織検査あり) | 1割負担: 3,500~ 5,840円 2割負担: 7,000~11,680円 3割負担:10,500~17,520円 |
| 下部+大腸ポリープ切除(1臓器) |
1割負担: 7,890円 |
| 下部+大腸ポリープ切除(2臓器) |
1割負担: 8,750円 |
| 下部+大腸ポリープ切除(3臓器) | 1割負担: 9,610円 2割負担:19,230円 3割負担:28,840円 |
※こちらはあくまで検査の参考価格です。初診料や再診料、処方箋料、各種加算を含んでいません。
※厚生局の定める診療報酬にもとづく費用ですので、診療報酬改定によって変化致します。
※ポリープ切除あり場合の費用は主に、切除対象となるポリープの部位と数(回腸・上行結腸~下行結腸・S状結腸・直腸のうち、何領域から切除するか)などの条件によって表示金額に幅がございます。
※20mm以上の大きなポリープを切除したり、ポリープ切除も病理組織検査も別部位で複数行った場合など、実際の診療内容によって金額が変動することがございます。





