- 50歳代から増加する大腸がん
- 気づいた時には進行している可能性も…
大腸がんの症状と原因 - 女性に多い!大腸がんになりやすい人は?
大腸がんの発症リスクが高まる要因 - 大腸がんの検査
- 大腸がんに移行する大腸ポリープ
- 大腸がんの治療~早期治療が完治へと繋がります~
大腸がんの基礎知識と、早期発見の重要性についてまとめています。
リスク因子・症状・検査方法を整理し、必要なタイミングで大腸内視鏡を受ける判断につなげられます。
50歳代から急増する大腸がん
大腸がんは、患者数が近年増加傾向にあるがん疾患です。患者数が増えている理由ですが、高齢化と食生活の欧米化が関わっているのではないかと考えられています。患者数は40代から散見され、50代で急に増加し、高齢になるほど多くなります。また、大腸がんは、女性のがんによる死亡数の第一位を占めているがん疾患です。早期発見できれば完治を目指せるがんですので、50歳になったら節目検査として大腸内視鏡をご検討ください。また特に便潜血検査を受けて陽性が出た方は放置せずに、内視鏡検査を受けて大腸がんの有無を調べることをおすすめします。
気づいた時には進行している可能性も…大腸がんの症状と原因
症状
- 腹痛
- お腹が張る
- 残便感
- 血便
- 下血
- 貧血
- 体重減少
早期発見・早期治療を目指すためにも、まずは病院へ受診することが重要です。
大腸内視鏡が可能な医療機関へ相談することをお勧めします。
原因
原因は、環境による影響が大きく関わっていると考えられています。
「欧米での発症率の高さ」と「国内での患者数増加」を踏まえて考えてみると、やはり生活習慣が乱れていると大腸がんの発症リスクが高まることが分かります。
特に、食生活の欧米化が大きなリスク要因なのではないかと言われています。
女性に多い!大腸がんになりやすい人は?大腸がんの発症リスクが高まる要因
大腸がんの発症リスクを高める要因は下記の通りです。
年齢
歳を重ねる毎に、大腸がんの発症リスクは高まります。特に50歳以上の方は、節目検診として大腸内視鏡をお勧めします。
食生活
赤身肉(牛や豚、羊など)や加工肉(ソーセージやハム、ベーコン)の摂取も、リスク上昇に関与していると言われています。
嗜好品
タバコやアルコールは、大腸がんの発症リスクを上昇させます。
遺伝
近親者の中に若くして大腸がんになった方がいる、大腸腺腫などのポリープが発見された方がいる場合は、大腸がんの発症リスクはそうでない方よりも高いと思ってください。
身体的特徴
肥満や高身長、体脂肪の多い方は発症リスクが高いです。
大腸がんの検査
大腸内視鏡は「痛い」「辛い」などのイメージを持たれがちですが、当院では内視鏡専門の医師が最先端の内視鏡システムを用いて、検査時の苦痛を最小限に抑えた検査を行っています。50歳になっても一度も検査を受けたことがない方は、ぜひ一度大腸内視鏡を受けることをおすすめします。
大腸がんに移行する大腸ポリープ
当院では、日帰りでのポリープ・早期がんの切除に対応しています。また、大腸内視鏡中にポリープ・早期がんが発見された場合は、検査中に切除することもできます。 便潜血検査で陽性と指摘された方、40歳を超えて症状のある方、症状がなくても50歳になった方は大腸内視鏡を受けて、大腸がんや大腸ポリープの早期発見に努めることをおすすめ致しします。
大腸がんの治療~早期治療が完治へと繋がります~
自覚症状がなくても50歳を過ぎたら大腸内視鏡を受けましょう。
▼【院内の個室で】下剤内服
大腸内視鏡 検査予約
初めての大腸検査はこちらから
一番標準的な やり方です
▼【自宅で】下剤内服
大腸内視鏡 検査予約
2回目以降の方におすすめ
より快適な準備と優先検査(待ち時間短縮)
▼【院内オープンスペースで】下剤内服
大腸内視鏡 検査予約
初めてでも2回目以降でもご利用可
個室が使えませんが予約が取易いです
▼上部と下部の消化管を同日
評価するセット検査予約
セットで行う上部の消化管評価も
医学的に必要性の高い患者様
を優先し、ご案内できるよう
体制を整えております。
(消化管上部の自治体検診は取扱い終了致しました)
さらに詳しく知りたい方へ
大腸内視鏡関連ページ一覧
検査を受けるべき方(対象者)
検査の質・当院の強み
- 選ばれる理由|当院の大腸内視鏡が支持されるポイント
- 大腸ポリープ切除って痛い?どんな治療?|わかりやすく解説
- 専門医が解説|当院の腺腫発見率(ADR)と大腸内視鏡の質
- 最高峰内視鏡システム「EVIS X1」





