便潜血にひっかかったら|大腸がんの確率は|浜松市の専門院が解説

便潜血にひっかかったら|浜松市の専門院が解説

1便潜血検査(大腸がん検診)とは

便に含まれる微量の血液を調べる検査です。健康診断において 大腸がん検診として実施されています。
食品(牛・豚・鶏肉)に含まれる血液は、たとえ生焼けで食べても 現在行われているヒトヘモグロビン法では陽性にはなりません。また、胃腸上部の血液を検出しにくい特徴があり 大腸での出血を反映します。多くの検診で採用されている陽性基準(100〜150ng/ml)は、「お風呂に数滴の血液」が混ざった状態を検知できるレベルです。

2便潜血検査でわかる病気

この検査でひっかかった場合は「悪性化する可能性の高い大腸ポリープ」や、「大腸がん」の可能性があります。2日法で”1回だけ陽性”でも、精密検査のできる消化器内科へ受診してください。
浜松市で大腸内視鏡検査を専門としたクリニックをお探しの場合はこちらを御覧ください。

3便潜血=大腸がん? ひっかかったとき、大腸がんの確率は

便潜血が陽性のとき、大腸がんがみつかる確率はおよそ3%程度です。さらに大腸がんの原因となる大腸ポリープは50%前後にみつかることが全国集計で分かっています。大腸ポリープは、その場で切除すれば将来の大腸がんも予防できます。これらを知らなくて、便潜血の異常を放置してしまう方もいます。
「硬い便が出たから肛門が切れたのだろう」「元から痔持ちだし……」と、ついに精密検査を受ける機会をなくしてしまうのです。

4検査するなら どこがいい?

どこに相談するか迷っているうちに検査の機会を逃していませんか。
市内には約120軒の消化器科・胃腸科がありますが、次の条件を全部備えたクリニックを探すとなると 容易ではありません。
・観察するだけでなく、日帰りポリープ切除が可能
・高性能の内視鏡機器・設備・技術力
・しっかり時間をかけ丁寧におこなう高精度検査
病院を探しているうちに受診の機会を失ってしまうのは、本末転倒です。
まずは当院へご相談下さい。技術力、診断力、設備力、そしてチームワークを整え、良質な大腸内視鏡ご提供できるよう日々努力と工夫を積み重ねております。
当院の検査は眠った状態で楽に受けられますから、検査がはじめての方にもおすすめです。

5大腸内視鏡以外の方法はない?

大腸の検査として3D-CT大腸検査や注腸造影(大腸のバリウム検査)、大腸カプセル内視鏡があります。しかし、これら検査では 何か異常があったときに組織検査はできず、ポリープ切除も不能です。
組織検査やポリープ切除が可能で、さらに検査精度が最も高いのが大腸内視鏡です。
そのため、便潜血が陽性になった場合には大腸内視鏡をお受けください。

6便潜血 1回だけひっかかった場合

便潜血の検査は2日法で行うことが一般的です。
2
回のうち「1回だけ陽性なら問題ない」、「もう1回は正常だったから大丈夫」と誤解されることがあります。
カナダで行われた大規模研究において、2回のうち1回だけ陽性の場合でも48%に腫瘍性病変、20%に10mm以上の大腸腺腫、1%に大腸がんがみつかったと報告されています。(引用:Moosavi S, et al. Can J Gastroenterol Hepatol. 2016; 2016: 5914048.
このように、1回だけ陽性の場合でも大腸がんや、大腸がんになる前の腫瘍性病変(大腸腺腫)がみつかることがあります。1回でも陽性になったら、精密検査として大腸内視鏡が必要なのです。

7便潜血でひっかかったので、もう1回やり直したい

便潜血反応の検査感度について次のような報告があります(引用:Nakama H, et al. Dis Colon Rectum. 1997;40(7):781-4.)。

・1日法(1回の採便)の感度:67.9% → がんがあっても約38%は見逃してしまう可能性があります。
・2日法(2回の採便)の感度:88.0% → 2回に増やすことで見逃しを約12%まで減らせます。

検査精度を高め、見逃しを減らすために健診では2日法をしているのです。
このような工夫のうえで判定していますので、2回のうち1回でも便潜血が陽性になった方は 3回目の便潜血ではなく大腸内視鏡が必要とお考えください。

8心配いらない便潜血陽性(毎年ひっかかる便潜血)

過去1~2年のうちに大腸内視鏡を実施し、異常なかった場合は 裂肛出血の可能性が高いです。精密検査として大腸内視鏡を実施済みの方が、たて続けに翌年の便潜血にひっかかるのはよくあることです。このような場合は、頻回に大腸内視鏡をくり返す必要はありません。ただし、前回の大腸内視鏡時に残便が多くて観察不良だった等の事情がある場合は再検査がおすすめです。

    9便潜血陽性を放置すると

    放置した場合、もし大腸がんが隠れていれば治療が難しくなります。初期の大腸がんは目立った症状が現れず、ある程度進行してから出血や便通異常・体重減少といった症状が現れます。治療後の生存率は、がんの進行度に左右されますので、いかに早期発見できるかが健康長寿の秘訣になります。そのため、症状がなかったとしても 便潜血陽性になった時点で 大腸内視鏡を受けることが大切です。

    10便潜血 陰性でも大腸がん? 

    便潜血反応は特に右半結腸(盲腸〜横行結腸)のがん発見率に難点があります。肛門から遠いところにある大腸がんほど、大きく育ってからしか陽性にならないのです。このような注意点がありますので、便検査が陰性だったとしても決して油断せず、血便など異常があれば大腸内視鏡の相談をしてください。
    その一方で、当院の検査では50歳以上の7割程の患者様にすでに大腸腺腫(将来大腸がんになるポリープ)が発生しています。小さな腺腫の時点で切除できれば将来の大腸がんを予防できますので、できれば50歳になったら一度 大腸内視鏡を受けていただきたいです。50歳の節目大腸内視鏡検診はこちら

    11大腸内視鏡をうけるなら腺腫発見率の高い施設で 

    大腸がんのほとんどは、大腸腺腫(腫瘍性ポリープ)から発生します。そのため、腺腫切除は大腸がん予防につながります。海外の論文では腺腫発見率は30%以上が望ましいとされます。(引用:Rex DK, et al. Castrointest Endosc. 2015;81:31-53)それに対して当院の大腸腺腫発見率は60~70数%で推移しており極めて良好です。平たく言えば、1日8人の患者様に大腸内視鏡をおこなって、そのうち5人に腺腫が見つかります。これらを日帰り切除することで将来の大腸がんを予防するのです。発見率が1%上がると、大腸がんによる死亡率は5%下がることが世界一の医学雑誌New England Journal of Medicineで報告されています。腺腫発見率の高い内視鏡医院で大腸内視鏡をうけるのは大変重要なことなのです。(引用:Douglas A. Corley et al.: NEJM 2014; 370:1298-1306

     

    院内の個室で下剤内服
    大腸内視鏡 検査予約
    朝からご来院
    初めての検査におすすめ

    自宅で下剤内服
    大腸内視鏡 検査予約

    あとからゆっくりご来院
    待ち時間が少なく検査が受けられます

    院内オープンスペースで下剤内服
    大腸内視鏡 検査予約

    朝からご来院
    予約がとりやすいです

    胃・大腸同日
        セット検査予約

    セットをご希望の場合は
    検査日の予約をせずに
    まず、大腸内視鏡外来を
    受診してください
    (浜松市の検診ハガキは取扱い終了致しました)

    053-431-2200 WEB予約        LINE予約 WEB問診