 
▼【院内の個室で】下剤内服
     大腸内視鏡 検査予約
初めての大腸検査はこちらから
一番標準的な やり方です
▼【自宅で】下剤内服
      大腸内視鏡 検査予約
2回目以降の方におすすめ
より快適な準備と優先検査(待ち時間短縮)
▼【院内オープンスペースで】下剤内服
      大腸内視鏡 検査予約
初めてでも2回目以降でもご利用可
個室が使えませんが予約が取易いです 
▼大腸+胃
   セット検査予約
セットの場合の胃カメラも
医学的に必要性の高い患者様
を優先し、ご案内できるよう
体制を整えております。
(浜松市の胃がん検診は取り扱いを終了致しました)
当院では、大腸内視鏡を受ける患者様向けに、くつろぎのトイレつき完全個室をご用意しております。完全個室ですので、まわりの目を気にすることなくトイレに行くことができ、安心です。
個室内には電動リクライニングチェア、TV、Free Wi-Fiをご利用いただけます。
▼【自宅で】下剤内服
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2回目以降の方におすすめ
より快適な準備と優先検査(待ち時間短縮)
大腸ポリープ切除後フォローなど2回目以降の大腸内視鏡を受ける患者様におすすめの方法です。自宅でお好きなことをしながら下剤を服用が可能です。ご自宅のお手洗いで前処置を済ませてから、決められた時刻までにゆったりご来院ください。(来院時刻は看護師がお伝えします)
(*) 過去に大腸内視鏡をお受けになった際に、下剤が問題なく内服できた方が対象です。
ご来院後は トイレ付完全個室ではなく、内視鏡専用待合(専用トイレと専用更衣室が隣接)をご案内します。優先的に検査致しますため、検査当日の院内での総待機時間がより短くなります。


大腸がんの多くは、大腸ポリープ(腺腫)から「がん化」して発生します。当院では、日帰り大腸ポリープ切除を行なっており、将来の大腸がんを強力に予防致します。腺腫発見率は30%以上が望ましいとされます。(引用:Rex DK, et al. Gastrointest Endosc. 2015;81:31-53)当院の大腸腺腫発見率は60~70数%ときわめて良好です。平たく言えば、1日8人の患者様に大腸内視鏡をおこなって、そのうち5人に腺腫が見つかります。これらを日帰り切除することで将来の大腸がんを予防するのです。発見率が1%上がると、患者さんの大腸癌死亡率が5%下がりますので、腺腫発見率の高い施設で大腸内視鏡をうけるのは重要なことです。(引用:Douglas A. Corley et al.: NEJM, 2014; 370:1298-1306)
このような観点から、良い腺腫発見率を維持ししている施設で大腸内視鏡を受けることがおすすめです。
当院は技術力、診断力、設備力、そしてチームワークを整え、良質な大腸内視鏡をご提供できるよう日々努力と工夫を積み重ねております。


ウトウトと眠った状態で、苦痛を最小限に大腸内視鏡を終えられる「鎮静剤」や「鎮痛剤」をご用意しています。以前に受けた大腸内視鏡が辛かった、緊張してしまいそうで心配という方も、お気軽にご相談ください。
※ 鎮静剤ご希望の方は、終日 お車や自転車の運転ができません。公共交通機関もしくは、ご家族に送迎いただきご来院してください。
※ 鎮静剤の効き具合によって休憩時間にも個人差がございます。そのため検査後の診察や、会計の順番も前後することがあります。
よく知られた大腸がんや大腸ポリープ以外にも、さまざまな病気を、それも早期のうちに発見することができます。症状が気になるとき、便潜血検査で陽性だったときなどには、大腸内視鏡を受けることをおすすめします。












便潜血反応が陽性だった場合は放置せず、大腸内視鏡を受けることをおすすめします。
大腸内視鏡とは、肛門からスコープを入れ、大腸の中を直接観察する検査です。微量出血している箇所を見つけだし、原因の判断や、適切な治療(がん・ポリープの切除など)、治療方針の決定を行います。検査中に早期がんやポリープが見つかった際はその場で切除するため、検査一つで治療まで行うことが可能です。
夕食は夜21時までに済ませてください。またできるだけ消化の良いものを食べてください。
白米、おかゆ、うどんなどがおすすめです。何を食べたら良いのかご不安な患者様には、薬店での大腸内視鏡専用・前日検査食の購入もご案内いたしますのでお申し付け下さい。おやすみになる直前に、事前診察で処方された緩下剤を内服してください。
ネイルをしている患者様は検査機器の関係より、両手の人差し指1本ずつ合計2本ネイルを落としてご来院頂けますと幸いです。アクセサリーはご自宅で外してきて頂くようにお願い致します。鎮静剤の影響で健忘が起こることがあるからです。院内でアクセサリーを外すと所在がわからなくなる(健忘でどこに置いたか忘れる)ことがあります。
どうかご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
朝から検査まで、一貫して絶食です。水、お茶は、適量飲んでくださって構いません。
検査予定時刻の概ね5時間前から、下剤を飲み始めます。ゆっくり何度かお手洗いに行き、腸内をきれいにします。なお検査まで、一貫して絶食です。水、お茶については、検査説明書などで事前にご説明したとおり 飲んでいただきたい量の目安があります。極端に少ないと脱水が心配ですので、目安に準じた量をお飲みいただきます。それ以上の量については喉の乾きに従って自由にお飲みください。
ただし、検査予定時刻のおおむね2時間前から飲水を中止してください。胃にたくさん水分が溜まった状態だと、鎮静剤で眠って検査している最中に吐いて、ムセてしまうことがあるからです。


朝9時までにご来院ください。受付の後、トイレ付き専用個室にご案内します。個室で液体下剤を2~3時間かけて飲み、何度かお手洗いに行き、腸内をきれいにします(この際にチェイサーも飲んでいただきます)。検査は便がきれいになった順で行っていきます。ご自身の検査の順番が近くなったら個室内で検査着に着替えていただきます。脱いだ服や貴重品は室内で保管していただけます(個室入口は施錠できます)。
指定された時刻までにお越しください。受付の後、更衣室で検査着に着替えていただきます。脱いだ服やお荷物はロッカーで保管していただけます。その後、内視鏡専用待合で検査までお待ちいただけます。なおご自身専用のトイレが内視鏡専用待合に隣接しておりますので安心です。


準備が整いましたら、大腸内視鏡を実施していきます。ご希望の方は、特別な事情がないかぎり鎮静剤や鎮痛剤を用いてウトウト眠ったような状態で検査を受けていただきます。


画像を見ながら、検査結果説明を行います。鎮静剤や鎮痛剤を使用した場合には、リカバリールームでゆっくりとお休みいただいてから、検査結果説明(大腸ポリープを切除した場合は後日のご説明)、会計となります。
鎮静剤の効きや、検査後に要する休憩時間には個人差があります。そのためご説明や会計の順番が前後する場合がございます。どうぞご理解とご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。


・鎮静剤を使用した場合には、終日 車や自転車の運転はできません。鎮静剤を使用する場合・使用する可能性がある場合には、ご来院の際にも公共交通機関またはご家族の運転する車などをご利用ください。
・組織を採取したり、大腸ポリープを切除した場合には、当日の激しい運動・入浴はできません。シャワーは構いません。また、2~3日は消化のよいものを摂り、刺激物・アルコール・コーヒー、また激しい運動はお控えください。
・検査後、便に血液が混じることがあります。少量であれば問題ありませんが、混じる血液が多い、止まらないというときにはすぐにご連絡ください。
※下記の金額はあくまでも目安の費用となります。詳しくはお問い合わせください。
| 検査内容 | 1割負担 | 3割負担 | 
|---|---|---|
| 初診料+前処置薬剤+採血など | 700~1,200円程度 | 2,000~3,500円程度 | 
| 大腸内視鏡 検査のみ | 2,500円程度 | 6,000~7,000円程度 | 
| 大腸内視鏡と組織生検 | 3,000~4,000円程度 | 12,000~15,000円程度 | 
| 大腸内視鏡とポリープ切除 | 9,000~12,000円程度 | 25,000~30,000円程度 | 
※横スクロールで全体を表示
当院では現金払いのほか、クレジットカード決済、QRコード決済に対応しています。

よくあるご質問
状況によって異なります。
・ポリープを切除した方
切除の状況に応じて適切な再検査の時期が変わります。詳細は外来でご相談ください。
・ポリープを切除しなかった方
次回検査の目安は「便潜血検査で陽性となったとき」です(状況によっては5年後の再検査を考慮する場合があります)。
ポリープがなく、便潜血も陰性のまま数年ごとに大腸内視鏡を繰り返すと、過剰検査となり学会の推奨からも外れてしまいます。 そのようなご希望の場合は自費診療となる可能性があります。やむを得ない事情で再検査をご希望の際は、前回の検査結果や説明用紙をご持参のうえ、まず外来でご相談ください。
なお、当院で大腸内視鏡を受けられた方には、必要に応じて次回検査の目安をお伝えしています。それに基づいて再検査をご検討いただければ安心です。
ケースによって異なります。
・保険診療となる場合
便潜血が陽性のとき、腹痛や血便など症状があるとき、また大腸ポリープ切除後に適切な間隔で経過観察を行うときは、保険診療で検査が受けられます。
・自費診療となる場合
特に症状がなく、健康チェック目的で検査をご希望される場合は自費診療になります。
ただし、その検査で大腸ポリープが発見・切除された場合は、それ以降の診療が保険診療に切り替わり安心です。
大腸がんは女性の死亡原因の第1位、男性では第2位を占めており、多くの方にとって 大腸ポリープ切除による大腸がん予防が必須です。
そのため、症状がなくても 50歳になったら「節目検診(自費検査)」として初回の大腸内視鏡を受けることを強くおすすめ致します。
節目検診でポリープが見つかり切除致しますと、その時点から保険診療に切り替わります。
またこの際に、なるべくポリープ発見率が高い施設で検査を受けて頂くのが効果的です。
当院では、50歳以降で検査を受けられた方のおよそ7割に、大腸がんの原因となり得るポリープが見つかっています。
適切なタイミングでの節目検診と大腸ポリープ切除によって、大腸がんによる死亡は限りなくゼロを目指すことが可能です。
いいえ、すべてのケースで保険が使えるわけではありません。
胃カメラを保険診療で行うには、医学的に適切な 理由と検査間隔 の両方が満たされている必要があります。
「大腸内視鏡を受ける ついでに、保険で胃カメラも」というご希望をいただくことがありますが、保険診療は医学的根拠に基づいて実施しなくてはなりません。 "ついで" だけの理由ですと自費胃カメラになってしまいます。
また、年に何回かある胸やけや 胃もたれなどの症状だけを理由に、毎年保険での胃カメラをご希望いただいても、恐れ入りますが 医学的には検査の対象になりません。こうした症状は多くの方にみられるもので、まずは診察や内服治療が基本となるためです。
限られたセット検査枠を、本当に必要とされる患者様へ優先的にご案内するため、これらの点につきまして どうぞご理解とご協力をお願い申し上げます。
事前のご予約が必要です。
大腸内視鏡を安全に行うためには、下剤の服用準備や血液検査をあらかじめ済ませておく必要があります。
そのため、まずは大腸内視鏡外来の診察を受けていただいてから、検査日をご案内しております。
受診をご希望の方は、どうぞ安心してWEBまたはお電話でご予約ください。
事前の準備が必要です。
大腸内視鏡を精密に行うためには、食事制限、下剤の服用準備や血液検査などをあらかじめ済ませておく必要があります。
そのため、まず外来診察を受けていただいたうえで、後日の検査をご案内しております。
はい、可能です。
当院では、LINEアカウント・WEB・お電話からご予約いただけます。
大腸内視鏡を安全に行うためには、事前に体調の確認や検査説明、下剤の処方、血液検査などが必要です。
そのため、検査日の少なくとも前日までに一度ご来院いただく必要があります。可能であれば1週間前までの受診をおすすめします。
特に便秘がちの方は、早めに受診して便通を整えてから検査当日を迎えると理想的です。
なお、事前受診をしていただけませんと検査予約も一旦キャンセルになってしまいますので、あらかじめご了承ください。
次のような飲み物がおすすめです。
検査当日、モビプレップなどの下剤を服用する際は、決められた量の水やお茶で交互に流し込むのが基本です。
この「一緒に飲む飲み物」を医療現場では「チェイサー」と呼ぶことがあります。
当院ではチェイサーとして 水または緑茶(500mlペットボトル、1本110円) をご用意しております。
当院に自動販売機はございませんので、上記以外をご希望の方はご自宅からご持参ください。
なお、多くの患者様は上記の水や緑茶をご希望されますので、特別な準備は不要となります。
✅ ご持参いただくチェイサーとして おすすめできる飲み物 
• 水(常温または冷水):特別お好きな銘柄のミネラルウォーターがある場合にはご持参ください。
• お茶(麦茶・緑茶・紅茶など):カフェインが気になる方は、ルイボスやジャスミンなど ノンカフェインのお茶がおすすめです。 
• スポーツドリンク(ポカリスエット®など):透明に近いタイプであればお使い頂けます。
• 透明なジュース(リンゴジュース・白ぶどうジュースなど):色が薄く、果肉や繊維を含まない製品に限ります。
❌ 避けて頂きたい飲み物 
• 赤色・紫色の飲料(アセロラ・ぶどうジュースなど):検査時に血液と紛らわしいためです。
• 乳製品(牛乳・ヨーグルト飲料・豆乳など):腸内に残りやすく検査の妨げになります。
• 繊維入り・果肉入りジュース(つぶつぶオレンジ®など):果肉が残り検査の妨げになるためです。
• 炭酸飲料(コーラ®・サイダー®など):お腹の張りを助長するためです。
下剤内服の進み具合や、検査の進行状況により異なります。
最も早い方で13時すぎにはお帰りになりますが、最後の方では16時半頃となることもあるため、ご予定には十分余裕をもってご来院ください。
当日の流れはおおむね次の通りです。
・午前9時頃にご来院(院内で下剤を服用する場合)
・午前中に下剤を服用し、便の状態が整った方から順に(*)検査開始(検査時間 約30分)
・検査後は鎮静剤が覚めるまで30〜60分休憩し、その後ご帰宅
※検査開始の順番は「便の状態が整った方から」となります。
また、鎮静剤の効き方や回復時間にも個人差があるため、ご説明や会計の順番が前後し 帰宅時間に差が出ることがあります。
はい、多くの場合はその場で切除でき、日帰りで対応可能です。
ただし、ポリープの場所や大きさによっては日帰りでの切除が難しいことがあり、その場合は提携する総合病院へご紹介いたします。
いいえ、できません。
大腸内視鏡を正確かつ安全に行うためには、下剤を内服することが不可欠です。
当院では下剤が内服できる患者様のみ検査を承っております。
はい、ご利用いただけます。
当院では、各種クレジットカードに加えて、QRコード決済にも対応しております。

いいえ、当院では15歳以上の患者様を対象に 大腸内視鏡や おなかの診療をしております。
恐れ入りますが、対応可能な施設へご相談ください。
はい、受けられます。
ただし、鎮静剤をご希望される場合には、検査後24〜48時間は授乳をお控えください。
また、この間に搾乳した母乳は破棄していただくと安心です。
大腸内視鏡で発見するという観点からは、50歳がひとつの目安です。
大腸ポリープは40歳頃からできやすくなり 年齢とともに発生率が高まるといわれています。
大腸内視鏡を受けたことがなく、40代で血便などの症状がある方には検査をおすすめします。
なお、ご両親や御兄弟に大腸がんの家族歴が濃厚なケースでは、もっとお若いご年齢から検査が必要となる場合があります。
大腸がんは女性の死亡原因の第1位、男性では第2位を占めており、多くの方にとって 大腸ポリープ切除による大腸がん予防 が必須です。
そのため、症状がなくても 50歳になったら「節目検診(自費検査)」として初回の大腸内視鏡を受けることを強くおすすめ致します。
節目検診でポリープが見つかり 切除致しますと、その時点から保険診療に切り替わるので安心です。
またこの際に、なるべくポリープ発見率が高い施設で検査を受けて頂くのが効果的です。
当院では、50歳以降で検査を受けられた方のおよそ7割に、大腸がんの原因となり得るポリープが見つかっています。
適切なタイミングでの節目検診と大腸ポリープ切除によって、大腸がんによる死亡は限りなくゼロを目指すことが可能です。
大腸がんは初期にはほとんど症状がありません。
しかし、進行すると血便・便秘・腹痛などの症状が現れ、さらに放置すると徐々に悪化していきます。 より進行すると、体重減少や食欲不振などの全身症状も出てくることがあります。
このような症状がある場合は、検査・治療を急ぐべきです。
こうした観点からみれば、「大丈夫だろう」と思えるうちに大腸内視鏡を受けていただくことが、早期発見・早期治療につながると言えます。
また大腸がんは女性の死亡原因の第1位、男性では第2位を占めており、多くの方にとって 大腸ポリープ切除による大腸がん予防が必須です。
そのため、症状がなくても 50歳になったら「節目検診(自費検査)」として初回の大腸内視鏡を受けることを強くおすすめ致します。
節目検診でポリープが見つかり 切除致しますと、その時点から保険診療に切り替わるので安心です。
またこの際に、なるべくポリープ発見率が高い施設で検査を受けて頂くのが効果的です。
当院では、50歳以降で検査を受けられた方のおよそ7割に、大腸がんの原因となり得るポリープが見つかっています。
適切なタイミングでの節目検診と大腸ポリープ切除によって、大腸がんによる死亡は限りなくゼロを目指すことが可能です。